印泥とスポンジ朱肉

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印鑑を使用するにあたり、なくてはならないもの。それは朱肉。

その昔中国では泥を使用していたことから「印泥」とも呼ばれています。
赤い色である「朱」は高貴な者のみが使用することを許されていた色なのだそうです。

朱肉の種類は2種類あり、一つは練り朱肉。
これはヒマシ油や松油など数種類の油と顔料を練り合わせたもので泥のような形状をしています。
いわゆる「印泥」の形状です。 練り朱肉はその泥のような形状から使い勝手がよいとは言い難いかもしれません。印鑑に付ける際に力加減が必要ですし、失敗すると文字の隙間に入り込んでしまったり・・・。そうなると印鑑のお手入れも大変です。

ですが滲みが少なく、また年月がたっても変色することも少ないというメリットもあります。
また、独特の色が醸し出す重厚感はやはり大きな契約にふさわしい貫禄のようなものを感じます。

もう一つの朱肉はスポンジ朱肉。
こちらは植物油、合成樹脂、顔料に乾燥などに強い化学物質を朱色のインク状にし、フェルトやスポンジに含ませたもので、別名事務用朱肉とも呼ばれているようです。

「事務用」というだけのことはあり、乾燥や温度変化にも強く、大量の書類に押印するのには大変便利です。

インク状なので朱肉のような色の重厚感はありませんが、扱いやすいのが最大の特徴で、印鑑のお手入れも簡単に済ませられることができます。

また最近では凝ったデザインの朱肉ケースもあり、契約の際、相手の眼を惹くことができるかもしれません。
印鑑同様、様々なニーズに合わせて選ぶことができそうですね。

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